- 温熱作用
- 温熱により皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり血流を改善します。体内の老廃物やコリ、疲れもとれます。
肩こりや腰痛などの慢性的な痛みを和らげる効果があり、筋肉の柔軟性を高める効果もあります。 - 浮力の作用
- 水中にある物体には浮力が働き、お湯につかるとその重力は地上の約9分の1に。
身体の筋肉を弛緩させるだけでなく、足腰への負担も軽減されるので心身ともにリラックスできます。 - 静水圧作用
- 全身がお湯に浸かると、身体に水圧がかかり腹囲が3~5cmほど縮むとも言われています。
それにより、下半身にたまった血液が心臓へと戻っていき、血液の循環を促進され、むくみの解消にもつながります。
そのほかにも、お風呂に入ることで皮膚の毛穴が拡張して毛穴に詰まった汚れが落ちやすくなり、身体を清潔に保つことができ、水中で体を動かすと抵抗がかかるため、筋力の維持や増強にも役立ちます。
お風呂に入れるお湯の量や温度などによって、身体にもたらす効果が変化します。